山本美希・鶴谷香央理らも参加、マンガと文学の「ランバーロール04」が発売
マンガと文学のリトルプレス「ランバーロール04」が、本日9月24日にタバブックスより発売された。
「ランバーロール」は安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかが中心となって立ち上げ、2017年に第0号が発売。新刊には前述の3名による作品のほか、「かしこくて勇気ある子ども」の山本美希によるSF作品「COVID-33」、「メタモルフォーゼの縁側」の鶴谷香央理によるエッセイマンガ「近所の友だち」、気鋭の新人・古山フウによるマンガ「河童のパキチ ―始まりの話―」も掲載されている。また大前粟生の短編小説や、小林エリカの戯曲も収録。価格は税込1650円になっている。
なお「ランバーロール04」の刊行を記念して、9月27日にはリイド社のトーチwebで山本作品「COVID-33」が全ページフルカラーで掲載され、マンガ家による座談会記事も公開される予定だ。また名古屋と大阪の書店にて展示企画も計画中。詳細は「ランバーロール」の公式Twitterにて順次告知される。
「ランバーロール04」ラインナップ
山本美希「COVID-33」
おくやまゆか「トイレの時間」
大前粟生「ギリシャリクガメ」(小説)
古山フウ「河童のパキチ ―始まりの話―」
鶴谷香央理「近所の友だち」
森泉岳土「リヨン通信」
小林エリカ「女の子たち 紡ぐと織る」(戯曲)
安永知澄「価値ある魚」